2008/07/31 北海道6日目 (旭川→旭岳→美瑛→十勝岳温泉→小樽)

子供たちのラジオ体操とともに起き出します。
黒岳が良かったので、できれば旭岳にも行きたいところです。ただし、この日から天気が崩れるとの情報があったので、まず麓まで行ってから考えることにしました。
公園の中を移動しているとき、エゾリスが横切りました。(写真は撮れなかった)

旭川から、美瑛をかすめて旭岳方面へ向かいます。
とても小さな駅、北美瑛駅

旭岳の方は晴れているようです。

おねだりキツネ。停車すると走り寄ってきました。

大雪山旭岳ロープウェイ 旭岳山麓駅

上も晴れているようです。よし、行くぞ!

樹海が見えます。

姿見駅に着きました。

山頂も晴れています。

振り返ると、下界のダム湖が見えます。

一周1時間の散策路を回ります。


いろいろ花が咲いています。




夫婦池

姿見の池

活火山なので、蒸気が出ているところがあります。


ここから先が、山頂へ向かう登山道ですが、今回は見送ります。

登っている人がいるようです。


一周して、下界へ戻ります。すると、急に頂上が雲に包まれていきました。ちょっとした時間差で助かったようです。

ここが、日本で最初に紅葉が始まる森だそうです。よくニュースに出ていますね。

山麓を離れて美瑛へ向かいます。

ぜるぷの丘

マイルドセブンの木(昔のマイルドセブンのパッケージにこの木の写真が使われたらしい)


道の駅 美瑛丘のくら

かんのファーム

国道沿いのラベンダー畑

上富良野から山の方へ入って牧場へ向かいます。
羊の丘


ここで、ジンギスカンを食べます。

外には、羊とか山羊とかがいます。まさかと思って聞いてみましたが、ここの羊がお肉になるわけではないそうです。


この裏は、キャンプ場になっています。ただし、ここのジンギスカンは夜にはやっていないので、キャンプの夕食には使えません。
(お肉は買えるようです)

牧場から上富良野方面へ向かう道。突き当たりの山の麓までずっとまっすぐです。

上富良野から十勝岳温泉へ向かいます。山の上はぎりぎり雲の中かどうかというところのようです。

また、おねだりキツネがいました。

十勝岳温泉に着きました。

十勝岳温泉 凌雲閣

?
ここに最後に来たときは、建物を改装しているところでしたが、それから10年以上たっており、すでに古びた建物になっていました。
ここの温泉は、泥水と間違えるような肌色のお湯で、露天風呂からは山の稜線がすぐ近くに見えます。改装前は露天風呂は混浴でしたが、今はちゃんと分かれています。

吹上温泉、白金温泉の方へ向かって美瑛へ抜けます。

なんか、無駄に道路がよいです。最初に来た頃はダートだったんですけどね。

これは、旭川空港の滑走路の端っこです。まるで空母みたいです。

道の駅 ひがしかわ

旭川市のツインハープ橋。時間がないのに、わざわざ写真が撮れるところまで回り道してしまいました。

道の駅 あさひかわにも寄りましたが、写真を撮るのを忘れました。

旭川市の旭川鷹栖ICから道央道に入って、そこから一気に小樽まで向かうことにします。小樽に宿を予約してあります。
ICまですぐだと思ったのですが、えらく時間がかかります。北海道の車は街中を走るのになれていないらしく、交通量の割に流れが悪くなるようです。

道央道に入って走行車線を巡航していると、どんどん抜かれます。周りの流れに乗ろうかと思いましたが、風がけっこう体に当たるので、楽なほうがいいやと思い、遅い車のあとについて走ることにしました。ちょっと体を伏せるといいのですが、それだと腰が疲れますし、視界が狭くなります。MRAツーリングのシールドをつけていますが、もっと大きなシールドに換えた方がいいのかもしれません。(あるのかな?)

それまでもずっと雲行きがあやしかったのですが、美唄あたりで雨が降り始めました。ただし、雨量レーダーではごく限られた範囲らしいし、あまり強くもならないようなこと、ジャケットやパンツ、ブーツも一応防水素材のものを着用していることからそのまま走ることにしました。ある程度濡れましたが、10-15分走ったところで雨の区間を抜けることができ、濡れたところもすぐ乾きました。札幌の手前でもう一度そんなことがありましたが、札幌以降は雨はなく、小樽方面は夕焼けが見えていました。

小樽のB&B ら・るるに到着。ここはBed&Breakfastということで、夕食はありません。小樽市内のおすすめ寿司屋を教えてもらい、そこへ向かいます。
寿しやさん 魚真


宿の近くに、自転車屋兼バイク屋がありました。ここは、過去にKLEのパンク修理で立ち寄ってお世話になったところです。港に着いたところでパンクに気がついてここに来たのですが、すでにかなり走っていたためにチューブがずたずたになっており、交換が必要となりました。ところがKLEのタイヤサイズが特殊だったために小樽中のバイク屋をあたってもらっても適合するサイズのチューブがなく、応急処置として近いサイズのチューブを入れてもらったのでした。

北海道での旅は、あと1日です。天気予報では雨が降るようなことを言っていましたが、どうなるでしょうか?

2008/07/30 北海道5日目 (温根湯→層雲峡→黒岳→旭山動物園→旭川)

朝起きると晴れていたので前日から考えていた案を実行することにしました。黒岳登山です。このために、温根湯という中途半端なところにキャンプしたのでありました。ここは層雲峡への入り口になります。
キャンプ場が林の影になっていたためテントがなかなか乾きませんでしたが、遅くなるとまずいのでテント干しはそこそこで終えて、撤収しました。

あやしいきのこ発見

さらにあやしい、巨大きのこ発見。傘の直径が25cmくらいあります。

出発です。

すぐ近くの、道の駅 温根湯温泉

スタンプのおいてある施設はまだ開いていません。あきらめます。

道の駅の奥に、北きつね牧場がありますが、なかはしょぼいらしいです。

R39で層雲峡へ向かいます。途中で石北峠を越えます。

峠で、自衛隊の車輌がアンテナを立てて何かやっていました。

大雪湖

大雪ダムのところで、三国峠からのR273と合流します。

層雲峡の流星の滝

銀河の滝

層雲峡ロープウェイの駅に向かいます。以前は国道の脇にあってすぐ気がついたのですが、今はバイパスになっているらしく、さらに案内看板もなかったので一度行き過ぎてしまいました。
山麓駅にバイクをおいて、登山の準備をします。Tシャツの上に登山用の長袖シャツ(ふだんからバイク乗りの時のインナーとしても使用している)を着て、汗ふきタオルを用意、バックパックに500ccペットボトルのお茶を2本差し込み、雨具兼防寒具として防水透湿素材の3シーズンジャケットも入れておきます。最初はレインウェアを持って行こうと思ったのですが、これだけでは防寒具にならないので、ジャケットが防水機能があるからこれにしようということで決めました。ただ、後から考えると、この装備だと、頭が無防備でした。雨が降らなくて助かりました。さすがに登山靴はないのでライディングブーツです。
いざ上ってみると、革靴などの軽装で登っている人もいたようです。

層雲峡ロープウェイ、黒岳駅

ここからの展望としては、層雲峡を挟んだ向かい側の山が見えますが、あまり展望が開けているわけではありませんでした。
さらに、リフトで上ります。
この写真でわかるでしょうか?前に乗っている2人ですが、足が裸足なんです。なぜ裸足なのか、リフトを降りたら履き物を履くのか、見失ってしまってわかりませんでした。

リフトを降りると、7合目です。ここから頂上まで標高差約500m、歩く距離としては1.7kmくらいです。
ここでもあまり展望は開けていません。また、雲が出てきて展望が妨げられます。
はっきり言って、黒岳は頂上まで登らないと意味がないようです。

登山道入り口に入山届けを書くところがあって、上を目指す人の覚悟を試します。眺めていたら、係の人が「登る?」と聞いてきたので「はい」と返事をしてしまいました。直前まで、戻るという選択肢もあると思っていましたが、ここで背中を押されました。

登山道は、こんな感じである程度の広さは確保されており、だいたい階段状になっています。


休み休み登り、「もう半分くらい来たかな」と思った頃に8合目です。まだ1/3です。

下の景色や、花などを見て気分転換をしながら登ります。
雲が広がってきました。



9合目です。8合目よりは早く着いたような気がします。

雲が晴れてきました。雲の上に出たのかも。




かなり年配のおばあさんも、孫と思われる人と、ダブルストックで登っていました。


団体さんもいて、渋滞していましたが、道を譲ってくれました。


坂が急になってきました。

なんか、先が開けているように思えます。が、過去に何回もこのような状況でだまされているので、あまり期待せずに登ります。

と、やっぱり頂上でした。

着いたー
案内に書いてあったように、所要時間約1.5時間でした。

いきなり、今までと違って高山らしい風景になりました。

結局、4,5グループを抜きましたが、一度も抜かれませんでした。わたしは人並み以下の体力だと思っていたので意外でした。まぁ、初心者向けの山というのもあるのでしょう。
登山している人の1/3は外国人で、中国系の人が多かったようです。西洋系の人は、日本人の登山者にならって、すれ違うとき「コンニチハー」と言ってくれるのですが、中国系の人は無言でした。やっぱりスタンスが違うんだなと思いました。

しばらく休憩して、下山します。体力はいりませんが、足の裏のショックを一手に引き受ける、足の指の付け根あたりが結構きつかったです。
下山口

途中、また団体さんを追い越したのですが、そこで、わたしがさっさと追い越していくのを見て、ガイドさんが「登るのはだれでも体力があれば速く登れるけれども、技術の差が出るのは下りなんです」みたいな話を始めました。どう考えても素人のわたしを見て話すことじゃないなと思いながら通り過ぎようとすると、登山道の真ん中に何かがいて、さっと藪の中に走り去ってゆきました。のぞき込んでみると、シマリスです。写真を撮ったあと、団体さんにも教えて先に進みました。

下の方は、やっぱり雲の中です。登りの時よりひどいようです。

ようやく、登山道入り口に戻ってきました。

入山届けに、下山時刻を記入したら、係の人が絵はがきセットをくれました。

水分の補給は、ペットボトルを登り1本、下り1本で消費しており、ちょうど良かったようです。
リフト、ロープウェイを下りて、旭川方面へ向かいます。

道の駅 とうま

ここの名産が「でんすけすいか」というスイカらしいので、カットされたものを食べます。

まだ時間があったので、今話題の旭山動物園に行きました。
閉園まで1時間ちょっとしかなかったので、全部回れるか心配だったため、翌日にまたくることも想定して、通常の入場券でなく、3月まで有効なパスポートを購入しました。(1日券800円、パスポート1000円) 入場するとき、パスポートに年齢や性別、名前を記入するよう求められました。団体ツアーでこのパスポートを使い回す事例があるらしく、その対策のようです。









一番人気があったのが、このレッサーパンダでした。最近、檻から近くの立木へ渡る橋が造られて、橋を渡る姿が見られるようになったため、これが橋を渡るのを待つ人がいっぱいいました。ただし、橋を渡るのは一瞬で終わってしまうため、写真を撮るのは難しいようです。また、上にいるのを撮ろうとすると逆光になって、うまく写すのが難しかったです。
展示されている動物を見て思ったのは、たしかに動物が見えないところに隠れてしまって見えないというのは少なかったです。ただ、それは隠れる場所を極力なくしたレイアウトを作った結果のようにも思えました。たしかに、動物が寝るだけでなくほかの動きをするような工夫もされてはいたんですが... 実際、運動場全体を走り回るトラの姿は新鮮でした。
閉園時間までの間に、主なところは見られたので、翌日わざわざ来る必要はないようです。夕方だったため、混雑していなかったのが幸いしたようです。無駄になった200円は動物園の設備充実のために設けられていた寄付コーナーに寄付したのだと思っておくことにします。
閉園になったのでこの日の泊まるところを吟味します。この近くの旭川市内に神楽岡公園少年キャンプ場という無料のキャンプ場があり、比較的近くに入浴設備もあるようです。ここもおそらくゴミ処理はできないと思うので、外食してから行くことにします。旭川なので旭川ラーメンです。
近くに旭川ラーメン村というところがあるようで、そこまで向かいました。

どこがいいかわからないので、熱心に客引きをしていたところに入りました。
旭川ラーメン 梅光軒のしょうゆラーメン

そして、神楽岡公園少年キャンプ場に向かい、テントを張ります。
少年キャンプ場らしく、小学生の団体がキャンプしていました。奥に見えるテントがそうです。

テントを張ったあと、お風呂に向かいます。ツーリングマップルに、高砂温泉というところが記載されているのでそこに向かいましたが、なかなか見つかりません。結局、記載されているよりも奥にありました。
高砂温泉

あやしいコピーがついています。昔のヘルスセンターみたいな設備でした。

キャンプ場に戻ると、小学生たちは、肝試しだと言って公園の奥の方へ徒党を組んで出かけていっていました。また、公園に入ってキャンプ場へ向かう途中にはまたもやキツネと出会いました。

2008/07/29 北海道4日目 (サロマ湖→神の子池→美幌峠→北見→温根湯)

宿の朝食を食べて、出発します。
いわし(?)の塩焼きが他の宿泊客から好評でした。

近くに道の駅が2箇所あるので、そちらに寄っておきます。

道の駅 サロマ湖

道の駅 愛ランド湧別

最初、摩周湖、屈斜路湖方面に戻るつもりでいたのですが、そちらはまた雲の中かもしれないという懸念が生じ、このまま稚内を目指すかという迷いが生じたのですが、美幌峠を見ないのは後悔しそうだと思い直し、東へ戻ることにしました。(後から考えると、このまま稚内へ行ってそのまま利尻・礼文に渡るという手もあったなと思いました。) 来た道をそのまま戻るのは悔しいので、網走湖の西岸を通り、内陸部から清里へ向かう道にしました。
なぜか、道の駅 あいおいからあとのログが途絶えています。

サロマ湖



網走湖

道の駅 メルヘンの丘めまんべつ

一面のジャガイモ畑

と思ったら、このそばにこんな看板が...

アスパラ畑


遠くに見えるのが、美幌峠の山です。やはり、あちら側は雲の中のようです。

ここから裏摩周へ向かう道に入りますが、風が強くなり、雲行きが悪くなってきます。
それでも神の子池のところまでは曇りでした。
神の子池の入り口。ダートを走ります。


神の子池に着きました。駐車場に、多和平で会ったTT-R Raidの人に再会しました。その人は観光バスのガイドさん、運転手さんらと話をしていましたが、なんでもこのバスでテレビ局が取材に来ているとのこと。中国・四国地方のローカル局だそうで、オンエアを見ることはできないようです。道東の見所を回っているらしいです。ちょっと行ってみましたが、すでに撮影は終わっていました。
摩周湖から地下を通って湧き出てくる水だと言われています。



TT-Rの人の話では、裏摩周も表摩周も霧の中で、おまけに清里峠はヘルメットシールドを手でぬぐいながら走る状態だというので、摩周湖はあきらめて戻りました。
テレビ局のバスも立ち去っていきます。

清里に戻り、そこから屈斜路湖の方へ向かいます。
道の脇に、ゆりのような花が咲いています。ただし、葉が普通のゆりと全然違います。

硫黄山の脇を通ります。

屈斜路湖畔の林の中を通る道

道の駅 摩周温泉

和琴半島を越えて、美幌峠への山道になります。やっぱり曇っています。

上るにつれて、だんだん晴れてきました。

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠

峠は半分晴れていました。

和琴半島が見えます。

雑然とした土産物屋だったところは、道の駅になってすっきりしていました。

美幌の街の方へ下りていきます。

道の駅 あいおい
ここに寄るためだけに、結構な距離を往復しました。

その頃には、温根湯のツツジ公園キャンプ場に泊まることに決めていたのですが、ゴミの処分ができない可能性が高いので、自炊はやめて食べてから行くことにしました。某HPで盛んに薦める回転寿司屋が北見にあるので、そこに寄ることにしました。
回転寿し トリトン北見店。北海道のチェーン店らしいです。

ライダーの客が多いらしく、こんな配慮もされています。

店に入ると待っている客もいましたが、わたしはひとりなのですぐにカウンターに通されました。


サーモン系のメニューが豊富だったり、ほやの軍艦など、西日本ではまずお目にかからないメニューもありました。一方、ハマチ、タイ、ビンチョウのたぐいはメニューにありませんでした。土地柄を感じます。

夕食を終えて、温根湯へ向かいます。国道を外れてキャンプ場へ向かう途中の町中の緑地帯で、野良犬のような自然さで、キツネがいました。そのへんを跳ねていましたが、こちらに気がついて固まったようです。近くにキタキツネ牧場がありますが、そこから逃げてきたのだったりして...

キャンプ場に着いて、テントを張ってすぐそばのホテルの温泉に向かいました。
キャンプ場は無料なのでいっぱいキャンパーがいるかと思いましたが、テントはわたしのほかに4つだけで、あとキャンピングカーが1台あるだけでした。
大江本家。キャンパーが立ち寄るにはちょっと豪華だったので、小さくなりながら温泉に入りました。

******* 注意 以下にちょっと不快になるかもしれない内容が記載されています グロ注意(写真はなし) *******

屈斜路湖畔から弟子屈の道の駅摩周温泉へ寄るために、R243を往復しましたが、そこでちょっとした出来事がありました。
ずっと直線道路が続いているのですが、そこで前を走っていた車が何かを避けました。わたしもそれに習って避けたのですが、ちらっと見たところ、猫の下半身が倒れており、その上で猫が前足をばたばたさせて立とうとしているように見えました。すぐに通り過ぎてしまったのでよくわからなかったのですが、一瞬で見えたことから想像すると、猫が車にはねられて下半身が動かなくなり、前足だけで動こうとしているのではないかという状況でした。走りすぎながら、わたしが何とかするべきではないかと思ったのですが、それを病院に連れて行くにもわたしはバイクなので運べないし、それは4輪で通りかかった人の役目だと言い聞かせながら走っていました。ただ、その間にも、このままではさらにはねられてしまうのではないかと心配でなりませんでした。

そう考えているうちに道の駅 摩周温泉に到着し、スタンプを押して復路に同じ道を通りました。あれはぼーっと走っている間に見た夢だったのではないかと願いながら戻ると、やっぱりいました。
何ができるかわからないまでも放っておけないと思い、バイクを停めて近づいてみると、そこには子猫がいました。そして、避けない車が通過すると、その子猫は道の脇に逃げましたが、そこにはなにか残っています。そして、それはダンプにひかれていきます。近寄ってみると、逃げた子猫と同じくらいの大きさ・柄の子猫が、ひかれて死んでいました。その死体からはすでに頭がなく、首の骨だけが残っていました。生きていた子猫はこのひかれた子猫の兄弟だと思われます。兄弟の死体をカラスなどから守っていたのでしょうか? (それとも、生きるために食べていた?) 最初に想像した状況とは違いますが、 いずれにしても、このままだといずれは生きている方も逃げ遅れてひかれてしまいます。そこで、この死体を道の外に移動してやることにしました。さすがに素手でやるのは抵抗があったので、近くに生えていたラワンフキの葉を使って死体を包んで移動しました。

移動したあと生きている方の猫はどうなったかとしばらく様子を見てみましたが、隠れたままなのか姿を確認できませんでした。いずれにしても、これでひかれることはないと思われます。
こんなことは普段もやったことがなく、気持ちのいいことではありませんでしたが、誰かがやらないといけないことだと思います。ずっとやらなかったことを後悔するよりは、たとえ自己満足でもすっきりできたと思います。残った子猫が今後力強く生きてゆけることを願います。

2008/07/28 北海道3日目 (多和平→野付半島→知床半島→サロマ湖)

早朝、目覚めると、カラスの声がうるさい。それでもテントの中でぼーっとしていると、外でかさこそ音が... テントを開けて外をのぞいてみると、茶色い影が流れていきました。

テントの中に戻っていると、また音がします。再びのぞいてみると、いました。

以前、ここで食材の防衛戦をやったことがありますが、そのときよりは遠慮気味です。以前の相手は食材を奪うためにフェイントを使ってきていました。


テントをたたんで出発します。根室半島へ行くかどうか迷ったのですが、道東の南側一帯が曇かつ霧の状態らしいということがわかったので、根室半島は見送ることにしました。また、この日はサロマ湖畔の宿を取ってあるので、根室まで行ったら遅れるかもしれないと言う懸念もありました。(こんなことがあるから、あまり宿を事前に決めるのは好きではないんですけどね)

寒いなーと思いながら走っていたのですが、中標津あたりまでくると少し暖かくなってきてほっとしていると、道路の気温表示が16度とあります。それまではもっと寒かったのですね。

R272を走り、標津付近で海岸線に出ます。

この近くには野付半島という砂嘴があります。いままで近くは何度か通ったことがあったのですが、半島に行ったことがなかったことを思い出して、行ってみました。

細い半島なので、道の両脇が海&湖です。

定置網の漁をしていました。

ナラワラというところです。ミズナラの森が水に浸かって立ち枯れたものらしいです。


半島の先っぽまで行ってみました。あの灯台が先端でしょうか?

野付半島ネーチャーセンター。ここからトドワラへの遊歩道があります。往復約1時間です。
って、ここに来るまでかなり歩くとは知りませんでした。

楽をしたい人には、馬車があるようです。

遊歩道に入ります。

さらに歩きます。

途中にいろいろ花が咲いています。


トドワラに到着です。こちらはトドマツの立ち枯れだそうです。




今まで寄らなかったのがもったいなかった風景でした。

ここで、GPSロガーの操作をしていないことに気がつきました。前日停止しないままにしてあったので、夜のうちに電池が切れて停止していたようです。ネーチャーセンターを出発するときに、USB充電システムにセットし、起動しました。
野付半島以降のGPSログ

ここから、知床半島へ向かいます。
知床へ向かう、R335。以前通ったときと比べてやたらと良い道になっていました。


北海道の漁村ぽい雰囲気になってきました。

羅臼に到着です。道の駅知床・らうす

天気が良ければ国後島が見えますが、今回は見えません。

道の駅の食堂で、トドの鉄板焼きを食べました。店員のお姉さんがいろいろと説明してくれました。
ジンギスカンと同じような味付けらしいです。以前、羅臼の居酒屋でトド肉の刺身は食べたことがありましたが、そのときは凍ったのをスライスしたのが出てきて、あまり味がわかりませんでした。ジンギスカン同様、臭みのある肉をおいしく食べる工夫がしてあるのか、特に癖のある味ではありませんでした。

ここから知床横断道路でウトロ方面へ向かいます。
羅臼の国設キャンプ場で女子中学生がクマにけりを入れた事件もあり、熊ノ湯キャンプ場も一時閉鎖になったそうですが、この日にはすでに再開していました。

雲の中へ上っていきます。


峠に近づくにつれ、晴れ間が見え始めます。予想はしていましたが、峠の前後で天気が全然違うようです。

峠はまだ雲の中でした。

峠を越えると、こんな風に雲と晴れとの境がはっきりした部分があります。山の南側から雲が上っていき、北側に出たところで消えていっています。このようなことは、ここでは過去にも経験があります。

峠から少し下りると、すっかり晴れです。

知床国立公園羅臼ビジターセンターのところから、知床五湖へむかう道路に入ります。

途中の道の脇の崖で、鹿が草を食んでいました。

岬観光の遊覧船が行きます。

知床五湖に到着です。

1湖、2湖にしかいけないそうです。

1湖


1湖から2湖へ

あやしいきのこ発見

2湖


帰り道です。途中に分岐がありますが、カムイワッカ湯の滝へ向かう道です。以前はそのまま通れましたが、今は一般車通行止めで、ビジターセンターからのバスに乗らないといけません。その上、湯の滝も一番下のところまでしかいけなくなっているそうです。そういうことで、魅力ダウンのためスルー。

今度は、子ギツネがいました。おねだりキツネというわけではないのですが、こちらを恐れません。まだ、バイク=人という理解ができていないようです。「これ、何だろう?」という感じで見ていました。バイクから降りたら人だと気づいたらしく、離れていきました。


カムイワッカのかわりに、岩尾別温泉の露天風呂に行ってきました。
これも途中から分岐します。

この先にも鹿がいました。

岩尾別温泉 ホテル地の涯

この脇を入ったところに無料の露天風呂があります。
表の方に、こんな大きな湯船があり、

奥の方に、こんな小さな湯船があります。表は目立つので、裏の方に入りました。


また、鹿

知床横断道路にもどり、ウトロ側に出ます。

道の駅 うとろ・シリエトク

このまま、斜里の方へ走ります。
三段の滝

オシンコシンの滝と...

そこのぬしのぬこ
なんと、Wikipediaにも掲載されています→オシンコシンの滝の猫
最近手術をしたそうで、毛刈りの跡が残っています。
ご飯を食べ終わるまでは、周りがいくら注意を引こうとしても無駄でした。

道の駅 斜里
ここで、スタンプラリーをやっているというアフリカツインの人と話しました。途中、定休日のところがあって悔しいと言っていました。

道の駅 はなやか小清水。実際に列車が止まる駅でした。

DMVという、道路も走れる列車を試験運行しているそうです。

網走港に、巨大な客船が停泊していました。ロシアあたりから来たのでしょうか。

網走湖

能取湖

この写真を撮るときに、事故が起きました。
看板の前に停めてサイドスタンドを出して降りようとしたところ、サイドスタンドが完全に出ておらず、左に倒れてきました。荷物満載のため、支えきれず、TDMは倒れてしまいました。さすがに見ている人もいたので倒れているところを余裕で写真に納めるわけにも行かず、何とか起こそうとじたばたしました。荷物が載っていると起こせないので外し始めたところ、駐車場にキャンピングカーを止めていた人が起こすのを手伝ってくれました。このひとも昔はバイクに乗っていたそうです。損害は、サイドカウル、マフラー、ミラーの擦り傷です。いつかやると思っていたので動揺はすぐに収まりました。


気を取り直して先へ進みます。

この日の宿、船長の家に到着です。

相部屋だと思っていましたが、個室でした。

すぐに夕食が始まりました。

これで2人分です。あとから出てきた皿もあります。





おなかいっぱいになって寝ました。

2008/07/26,27 北海道1,2日目 (日本海→苫小牧→新冠→釧路湿原→多和平)

****** 8/26 ****************************
フェリーの旅が続きます。


下北半島が見えます。

苫小牧東港に着いて、下船しました。

新冠の宿へ向かいます。

暗くて景色はわかりませんが、道路の路肩が広かったり、北海道らしい雰囲気を感じます。
ナビの案内で行ったところ、一つ前の道路で曲がってしまい、何もない森の中につっこんでしまいました。
宿のオーナーは外で待っていてくれましたが、「バイクのエンジンの音がしたので外に出てみたが、なかなかこないのでおかしいと思っていた」とのことでした。

宿の自慢メニュー、えぞ鹿のシチュー

****** 8/27 ****************************
翌朝、朝食を食べて出発準備をします。

天気予報は、全道に渡って晴れのようです。
わたしが着く前日までは、全道的に天気が悪く、雨が多くて寒かったそうです。運のよい日程だったようです。

旅人宿 ふかふか亭



この案内が見えれば迷わずにすんだのですが、夜では真っ暗で見えませんでした。


この辺は、サラブレッド銀座と呼ばれ、競走馬を育てる牧場がいっぱいありますが、競馬をやらないわたしはどこを見ればよいのかわかりません。

道の駅 サラブレッドロード新冠で、スタンプ帳を購入できました。

海岸線を襟裳岬方面へ走ります。

途中、物騒な看板がありました。

自衛隊の対空基地か何かがあるようです。


道の駅 みついし

走っていて、急に強い磯の香りがしたので周りを見ると、昆布を干しています。日高昆布の産地ですね。

浦河あたりからR236(天馬街道)で海岸線を離れ、襟裳岬をスキップします。襟裳岬は1度行けば十分です。
山道です。

道の駅 コスモール大樹

この近くに砂金取りができる川があるそうで、道具を貸してくれます。時間があればやりたいですね。

道の駅 忠類

裏が花畑になっていました。

道の駅 さらべつ

十勝川の河川敷にちょっとした名物があります。

豊頃のハルニレの木です。

かなり絵になる木ですね。

近くで、干し草ロールを作っていました。ああやって作るんですね。

この辺から東へ向かいます。釧路に近づくにつれ、海からの風が冷たくなってきます。冷蔵庫を開けたときのような冷気です。

道の駅 しらぬか恋問

ここで、名物の豚丼を食べます。
炭焼きの豚が、上に乗っているだけではなく、ご飯の中にも埋め込まれています。

ここから、R240で北へ向かいます。この道路は阿寒湖へ通じているのでまりも国道と名付けられています。

丹頂鶴自然公園。ここには人工ふ化された丹頂鶴がいます。



羽ばたいているのは、エサを横取りするカラスを追い払うためです。

こんな感じで、金網で囲まれています。屋根がないので、ここの鶴は風切り羽を切られて飛べないのかなと思いましたが...

このように、飛べるけれども帰ってくるようです。

道の駅 阿寒丹頂の里

ここから、道道r243で湿原の方へ向かいます。
この道路は、適度にワインディングがあり、交通量がほとんどないため、気持ちのよい道です。

途中に、こんな看板が...別荘地の分譲らしいです。

道道r53に入り、温根内ビジターセンターへ。

釧路湿原展望台が湿原を高台から眺めるのに対して、ここは湿原の一部を歩くことができるようです。(木道に限られますが...)
道路から降りていきます。

ビジターセンターそのものはしょぼいです。

湿原に入ります。





遠くに、丹頂がいました。

帰り道ですが、もと鉄道だったところを歩くことができます。

クマーが出そうな道

r53を弟子屈方面へ向かいます。

道路脇に、ワラビがいっぱい生えていました。キャンプの食事にしたいけど、あく抜きができないのでやめです。

弟子屈からR243で標茶町へ向かい途中で脇道に入って多和平へ向かいます。

多和平に到着。
ここは、以前北海道に来ていた頃もよく使ったキャンプ場です。道東の中心地にあるので、ここにテントを張りっぱなしにして身軽になってあちこち回ったりしていました。


テント設営完了

まず、弟子屈へ戻ってお風呂です。
摩周温泉の公共浴場、泉の湯

ご飯を炊いて、一人焼き肉です。

2008/07/25 北海道0日目 (京都→敦賀)

会社を定時で退社し、荷造りをします。事前に準備をしてありましたが、荷物が多いので、部屋から何往復かしました。
8時半頃出発しました。普通にR171-R161-R8です。

湖西道路。堅田を過ぎると交通量が少ないです。

道の駅 藤樹の里あどがわ

念のため、敦賀で給油しておきます。

R8から、フェリー乗り場へ向かいます。

到着しました。もう船は来ています。

乗船手続きをします。往復予約してあるので、復路分の乗船券も発券してくれました。

乗船待ちです。

周りを観察していると、ホンダの新車が並べられています。
フロントガラスの内側に伝票が貼り付けられており、新潟の販売店が宛先になっていました。鈴鹿(?)あたりで作られたものを寄港便で新潟まで運ぶようです。

乗船開始です。乗船のための列ができます。

積載されていきます。


自衛隊車両も乗っています。

乗船しました。


船内では、北海道限定販売のサッポロ クラシックが販売されています。

出港しました。

ツーリングマップルRの加工

北海道行きが近づいてきました。
ナビが修理から帰ってきましたが、メインはやはり紙の地図です。
ツーリングマップルR(大きい方)の北海道版を買ってきましたが、Moto Fizzのバインドシステム対応マップケースには、そのままでは使えません。

ツーリングマップルR北海道版
閉じてあるときはいいのですが...

中身を開いて折り返すと、表紙の端っこが出っ張ります。

そこで、この部分を思い切って切り取ってしまいます。

マップケースに無理なく収まるようになりました。

制作側もその事情をわかっているのか、ここを切り取っても必要な情報が欠けることはないようになっています。

ナビ修理から返却

修理に出していたナビが修理完了して帰ってきました。
ちゃんと不具合再現し、修理して2日間様子を見てから返却したとのこと。

ただし、タッチパネルの修理ではなく、周りの回路の異常だとの診断です。猛暑の中、直射日光を浴び続けると、また何か起きそうな気もします。

08/07/21 道の駅と淡島神社

3連休最終日は、思いつきで南大阪-和歌山方面に行ってきました。

昨日、新しい道の駅がオープンしたので、それに寄ってから、加太まで走ります。
使った足は、昨日と同じV125です。

オープンしたのは、和泉市のR170沿いにある、いずみ山愛の里です。
昨日のオープンでは入場制限まで出たとのことだったので早めの時間とはいえ、覚悟していきました。
高槻からR170に入って、ちょっと迷いながら南大阪まで進みます。和泉市にあることはわかっていたので、「和泉市はまだかなー」と思いながら走っていたところ、まだ河内長野だと思っていたのにいきなりそれらしき建物が出てきました。もう少しで行き過ぎるところでした。
時間が早いからかあまり人はいませんでした。

屋根付きの駐輪場もあります。

中はこんな感じ。道の駅の部分の大部分が特産物販売所です。

米粉パンの手作り工房があり、中では慣れていないぽいおばさん方が作業していました。


何かの種で作ったアクセサリー(お守り)をプレゼントだそうです。

スタンプもありましたが、スタンプを押すべき台紙がありません。08年のスタンプ帳発売待ちですね。

見取り図を見ると、道の駅として使われる部分はほんの一部で、大部分は多目的ホールと会議室です。これは、道の駅の補助金目当ての箱物ですね...

休憩設備としては、喫茶コーナーがある程度で、トイレと自販機で休憩するくらいになりそうです。よくある、土産物売り場もありません。
アクセスについても、東行きの車線から入る方法がないなど、まだ問題点もありそうです。(かなり先まで行ってUターンしてこないといけません。かといって、右折レーンなしの現状で右折ではいるようにするとはた迷惑だし...)

道の駅の訪問が終わって、R26に入り、岬町へ向かいます。途中、海岸線がジパングツーリングなどで紹介されていた記憶があるので行ってみましたが、海水浴シーズンなので、海岸線に出るだけで入場料を取られそうになってやめました。かろうじて、淡輪ヨットハーバー付近に行くことができました。

R26がつきあたるところが深日・加太へ向かう分岐です。
いつもは和歌山方面へ向かいますが、今回は深日方面へ向かいます。

深日港。昔は淡路島へ渡るフェリーが出ていました。

釣り堀公園




加太の奥にあるのが、淡島神社です。


ここは流し雛で有名な、女性のための神社です。

ぬこ様いました。

ここまで来たならということで、さらに思いつきで和歌山のマリーナシティへ向かいます。
途中、和歌山城の前を通ります。こんど、ここも来ないとなー...

紀三井寺のところをかすめて県道に出ると、それらしき風景になっていきます。




ドバイみたいな感じ

バイクを駐められるところを見つけて、そこから歩いて黒潮市場へ向かいます。
こんな感じで、まわりはテーマパークぽく作られています。

黒潮市場の中のメインは、食材をカフェテリア方式で取って、所定の場所で焼いて食べるバーベキューです。

今回は、あまり時間がなかったので、丼コーナーで鮭の他人丼です。
あとで気がついてみれば、全然黒潮と関係ない素材でした。

外のテーブルで食べていたら、聞き覚えのある感じの曲がライブで流れていました。見てみると、駐車場の一角で、FM802の公開中継をやっており、Def TechのMicroが歌っていました。海の日記念のイベントだそうです。
これですね↓

写真撮影禁止らしいので、ステージ上がわからない遠景を...

また、別のところでは大道芸をやっていました。これはいつもやっているみたいですね。

ここからは、R24へ出て、犬鳴山のところで山を越えてR170にもどり、あとは普通に帰りました。
和歌山のR24はずっと片側2車線で、交通量も多くなくて、快走ルートですね。奈良のR24もこうだといいのに..

途中で大変なことに気づきました。本日も晴れて日差しが強かったのですが、スクーターだからと手袋を持たずに来てしまいました。最初、長袖シャツを腕まくりしてたのですが、日差しが強くなり日焼けがきつくなってきたので袖は長袖に戻しました。ところが、手袋を持たないために、手の甲がどんどん焼けてすごいことになってきました。このままでは水ぶくれ状態になりそうだと判断し、どうしようかと考えていたのですが、軍手でいいじゃないかと気づき、コンビニで軍手を買って装備しました。帰って風呂に入ったとき、お湯がしみて痛みはありましたが、最悪の事態は避けられたようです。