明日香村でキトラ古墳の四神壁画が公開されるというので行ってきました。
修復のために解体して取り出し、現在は飛鳥資料館にあるそうです。人気があるようなので早めの時間に行きました。
前日同様V125Gの出動です。
R24で南下し、田原本町から県道で桜井をかすめて明日香村に入ります。
開館の30分ちょっと前につきました。
既にいっぱい並んでいます。
人が多いため、通常の開館時間より早く、8時30分には入場が始まりました。
人が多いとはいえ、資料館のキャパも結構あるようで、ちょっと待ったら入れました。
中では撮影禁止とは書いてなかったですが、写真を撮る雰囲気ではなかったので、見るだけにしました。
最初の方は、山田寺という寺の跡を発掘した資料がいろいろ展示されていました。倒壊した回廊の建物の跡が発見され、この当時の建築様式を知る重要な遺跡らしいです。
キトラ古墳の壁画については、最初にいくつかのレプリカが展示されており、その後本物の展示がありました。実際のところ、「あぁ、これか」で終わってしまうのですが、いま見ておかないと、たぶん後日後悔することになったと思います。青龍がほとんど消えてしまっていたのが残念でした。
その後、クイズコーナーでかなり時間をとられ、地下に降りると、四神の解説があり、出口です。
外に出てみると、待ち行列はありませんでした。意外とらくらく見学できそうですね。
ついでなので、明日香村をいろいろ走ります。
ちなみに、ここは明日香村ですが、ここのいろんな観光ポイントの名前は飛鳥なんですね。
この辺はレンタサイクルが盛んなので、各観光ポイントには駐輪場が整備されています。このおかげでV125Gも楽に停めることができました。
飛鳥坐神社
飛鳥寺
日本最古の寺だそうです。
境内にある、謎のポスト
亀形石造物
何に使ったかわからないけれども、最初の水槽で泥を沈殿させ、亀のところにきれいな水がたまる仕組みらしいです。ボランティアの人が丁寧に説明してくれました。
ここは結構興味あるポイントなのに、かなり前に明日香に来たとき見た覚えがありませんでした。それもそのはず、10年前に発見された物らしいです。
ちょっと歩くと、酒船石がありました。
これも、何に使ったかわからないそうです。
さらに進んで、岡寺です。坂の上にありました。
きょうのにゃんこ
五重塔の軒下には、なぜか琴が提げてありました。
お昼近くなったので、岡町の参道の坂にある店でお昼を頂きました。
坂乃茶屋
坂乃茶屋定食
わらびご飯とにゅうめん、山蕗の煮物
夏は冷たい素麺、冬はにゅうめんを出すそうです。今はどちらか選べるそうです。
そういえば、この辺は三輪そうめんの産地ですね。
高松塚古墳にも行きました。公園を歩いていきます。
四神のオブジェ
高松塚壁画館
壁画のレプリカがありました。
ここで明日香村散策を終え、道の駅廻りをして帰りました。
道の駅 吉野路大淀iセンター(写真忘れた)