2008/07/29 北海道4日目 (サロマ湖→神の子池→美幌峠→北見→温根湯)

宿の朝食を食べて、出発します。
いわし(?)の塩焼きが他の宿泊客から好評でした。

近くに道の駅が2箇所あるので、そちらに寄っておきます。

道の駅 サロマ湖

道の駅 愛ランド湧別

最初、摩周湖、屈斜路湖方面に戻るつもりでいたのですが、そちらはまた雲の中かもしれないという懸念が生じ、このまま稚内を目指すかという迷いが生じたのですが、美幌峠を見ないのは後悔しそうだと思い直し、東へ戻ることにしました。(後から考えると、このまま稚内へ行ってそのまま利尻・礼文に渡るという手もあったなと思いました。) 来た道をそのまま戻るのは悔しいので、網走湖の西岸を通り、内陸部から清里へ向かう道にしました。
なぜか、道の駅 あいおいからあとのログが途絶えています。

サロマ湖



網走湖

道の駅 メルヘンの丘めまんべつ

一面のジャガイモ畑

と思ったら、このそばにこんな看板が...

アスパラ畑


遠くに見えるのが、美幌峠の山です。やはり、あちら側は雲の中のようです。

ここから裏摩周へ向かう道に入りますが、風が強くなり、雲行きが悪くなってきます。
それでも神の子池のところまでは曇りでした。
神の子池の入り口。ダートを走ります。


神の子池に着きました。駐車場に、多和平で会ったTT-R Raidの人に再会しました。その人は観光バスのガイドさん、運転手さんらと話をしていましたが、なんでもこのバスでテレビ局が取材に来ているとのこと。中国・四国地方のローカル局だそうで、オンエアを見ることはできないようです。道東の見所を回っているらしいです。ちょっと行ってみましたが、すでに撮影は終わっていました。
摩周湖から地下を通って湧き出てくる水だと言われています。



TT-Rの人の話では、裏摩周も表摩周も霧の中で、おまけに清里峠はヘルメットシールドを手でぬぐいながら走る状態だというので、摩周湖はあきらめて戻りました。
テレビ局のバスも立ち去っていきます。

清里に戻り、そこから屈斜路湖の方へ向かいます。
道の脇に、ゆりのような花が咲いています。ただし、葉が普通のゆりと全然違います。

硫黄山の脇を通ります。

屈斜路湖畔の林の中を通る道

道の駅 摩周温泉

和琴半島を越えて、美幌峠への山道になります。やっぱり曇っています。

上るにつれて、だんだん晴れてきました。

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠

峠は半分晴れていました。

和琴半島が見えます。

雑然とした土産物屋だったところは、道の駅になってすっきりしていました。

美幌の街の方へ下りていきます。

道の駅 あいおい
ここに寄るためだけに、結構な距離を往復しました。

その頃には、温根湯のツツジ公園キャンプ場に泊まることに決めていたのですが、ゴミの処分ができない可能性が高いので、自炊はやめて食べてから行くことにしました。某HPで盛んに薦める回転寿司屋が北見にあるので、そこに寄ることにしました。
回転寿し トリトン北見店。北海道のチェーン店らしいです。

ライダーの客が多いらしく、こんな配慮もされています。

店に入ると待っている客もいましたが、わたしはひとりなのですぐにカウンターに通されました。


サーモン系のメニューが豊富だったり、ほやの軍艦など、西日本ではまずお目にかからないメニューもありました。一方、ハマチ、タイ、ビンチョウのたぐいはメニューにありませんでした。土地柄を感じます。

夕食を終えて、温根湯へ向かいます。国道を外れてキャンプ場へ向かう途中の町中の緑地帯で、野良犬のような自然さで、キツネがいました。そのへんを跳ねていましたが、こちらに気がついて固まったようです。近くにキタキツネ牧場がありますが、そこから逃げてきたのだったりして...

キャンプ場に着いて、テントを張ってすぐそばのホテルの温泉に向かいました。
キャンプ場は無料なのでいっぱいキャンパーがいるかと思いましたが、テントはわたしのほかに4つだけで、あとキャンピングカーが1台あるだけでした。
大江本家。キャンパーが立ち寄るにはちょっと豪華だったので、小さくなりながら温泉に入りました。

******* 注意 以下にちょっと不快になるかもしれない内容が記載されています グロ注意(写真はなし) *******

屈斜路湖畔から弟子屈の道の駅摩周温泉へ寄るために、R243を往復しましたが、そこでちょっとした出来事がありました。
ずっと直線道路が続いているのですが、そこで前を走っていた車が何かを避けました。わたしもそれに習って避けたのですが、ちらっと見たところ、猫の下半身が倒れており、その上で猫が前足をばたばたさせて立とうとしているように見えました。すぐに通り過ぎてしまったのでよくわからなかったのですが、一瞬で見えたことから想像すると、猫が車にはねられて下半身が動かなくなり、前足だけで動こうとしているのではないかという状況でした。走りすぎながら、わたしが何とかするべきではないかと思ったのですが、それを病院に連れて行くにもわたしはバイクなので運べないし、それは4輪で通りかかった人の役目だと言い聞かせながら走っていました。ただ、その間にも、このままではさらにはねられてしまうのではないかと心配でなりませんでした。

そう考えているうちに道の駅 摩周温泉に到着し、スタンプを押して復路に同じ道を通りました。あれはぼーっと走っている間に見た夢だったのではないかと願いながら戻ると、やっぱりいました。
何ができるかわからないまでも放っておけないと思い、バイクを停めて近づいてみると、そこには子猫がいました。そして、避けない車が通過すると、その子猫は道の脇に逃げましたが、そこにはなにか残っています。そして、それはダンプにひかれていきます。近寄ってみると、逃げた子猫と同じくらいの大きさ・柄の子猫が、ひかれて死んでいました。その死体からはすでに頭がなく、首の骨だけが残っていました。生きていた子猫はこのひかれた子猫の兄弟だと思われます。兄弟の死体をカラスなどから守っていたのでしょうか? (それとも、生きるために食べていた?) 最初に想像した状況とは違いますが、 いずれにしても、このままだといずれは生きている方も逃げ遅れてひかれてしまいます。そこで、この死体を道の外に移動してやることにしました。さすがに素手でやるのは抵抗があったので、近くに生えていたラワンフキの葉を使って死体を包んで移動しました。

移動したあと生きている方の猫はどうなったかとしばらく様子を見てみましたが、隠れたままなのか姿を確認できませんでした。いずれにしても、これでひかれることはないと思われます。
こんなことは普段もやったことがなく、気持ちのいいことではありませんでしたが、誰かがやらないといけないことだと思います。ずっとやらなかったことを後悔するよりは、たとえ自己満足でもすっきりできたと思います。残った子猫が今後力強く生きてゆけることを願います。