黒岳が良かったので、できれば旭岳にも行きたいところです。ただし、この日から天気が崩れるとの情報があったので、まず麓まで行ってから考えることにしました。
公園の中を移動しているとき、エゾリスが横切りました。(写真は撮れなかった)

旭川から、美瑛をかすめて旭岳方面へ向かいます。
とても小さな駅、北美瑛駅
ここから先が、山頂へ向かう登山道ですが、今回は見送ります。
登っている人がいるようです。
一周して、下界へ戻ります。すると、急に頂上が雲に包まれていきました。ちょっとした時間差で助かったようです。
ここが、日本で最初に紅葉が始まる森だそうです。よくニュースに出ていますね。
マイルドセブンの木(昔のマイルドセブンのパッケージにこの木の写真が使われたらしい)
上富良野から山の方へ入って牧場へ向かいます。
羊の丘
ここで、ジンギスカンを食べます。
外には、羊とか山羊とかがいます。まさかと思って聞いてみましたが、ここの羊がお肉になるわけではないそうです。
この裏は、キャンプ場になっています。ただし、ここのジンギスカンは夜にはやっていないので、キャンプの夕食には使えません。
(お肉は買えるようです)
牧場から上富良野方面へ向かう道。突き当たりの山の麓までずっとまっすぐです。
上富良野から十勝岳温泉へ向かいます。山の上はぎりぎり雲の中かどうかというところのようです。
十勝岳温泉 凌雲閣?
ここに最後に来たときは、建物を改装しているところでしたが、それから10年以上たっており、すでに古びた建物になっていました。
ここの温泉は、泥水と間違えるような肌色のお湯で、露天風呂からは山の稜線がすぐ近くに見えます。改装前は露天風呂は混浴でしたが、今はちゃんと分かれています。
吹上温泉、白金温泉の方へ向かって美瑛へ抜けます。
なんか、無駄に道路がよいです。最初に来た頃はダートだったんですけどね。
これは、旭川空港の滑走路の端っこです。まるで空母みたいです。
旭川市のツインハープ橋。時間がないのに、わざわざ写真が撮れるところまで回り道してしまいました。
道の駅 あさひかわにも寄りましたが、写真を撮るのを忘れました。
旭川市の旭川鷹栖ICから道央道に入って、そこから一気に小樽まで向かうことにします。小樽に宿を予約してあります。
ICまですぐだと思ったのですが、えらく時間がかかります。北海道の車は街中を走るのになれていないらしく、交通量の割に流れが悪くなるようです。
道央道に入って走行車線を巡航していると、どんどん抜かれます。周りの流れに乗ろうかと思いましたが、風がけっこう体に当たるので、楽なほうがいいやと思い、遅い車のあとについて走ることにしました。ちょっと体を伏せるといいのですが、それだと腰が疲れますし、視界が狭くなります。MRAツーリングのシールドをつけていますが、もっと大きなシールドに換えた方がいいのかもしれません。(あるのかな?)
それまでもずっと雲行きがあやしかったのですが、美唄あたりで雨が降り始めました。ただし、雨量レーダーではごく限られた範囲らしいし、あまり強くもならないようなこと、ジャケットやパンツ、ブーツも一応防水素材のものを着用していることからそのまま走ることにしました。ある程度濡れましたが、10-15分走ったところで雨の区間を抜けることができ、濡れたところもすぐ乾きました。札幌の手前でもう一度そんなことがありましたが、札幌以降は雨はなく、小樽方面は夕焼けが見えていました。
小樽のB&B ら・るるに到着。ここはBed&Breakfastということで、夕食はありません。小樽市内のおすすめ寿司屋を教えてもらい、そこへ向かいます。
寿しやさん 魚真
宿の近くに、自転車屋兼バイク屋がありました。ここは、過去にKLEのパンク修理で立ち寄ってお世話になったところです。港に着いたところでパンクに気がついてここに来たのですが、すでにかなり走っていたためにチューブがずたずたになっており、交換が必要となりました。ところがKLEのタイヤサイズが特殊だったために小樽中のバイク屋をあたってもらっても適合するサイズのチューブがなく、応急処置として近いサイズのチューブを入れてもらったのでした。
北海道での旅は、あと1日です。天気予報では雨が降るようなことを言っていましたが、どうなるでしょうか?
北海道で・・・あまり美味しいものばかり食べてると・・・太りますよ・・・
なんてコメントしながら、王将の餃子を食べる私・・・
単なるヒガミ??羨ましいのですよ(笑)
どもです。結局帰ってきたら、体重が1kg減っていました。あまりカロリーの高いものは食べていない上、けっこう歩いたからでしょう。じつは、黒岳に登ったとき、朝ご飯を食べずに昼も山だったので食べることなく、結局補給なしで登山・下山していたのでした。(水分は補給しました)