2009年5月 – 旅の栞アーカイブ

2009/05/30 漁港めし

昨年も行きましたが、丹後半島、蒲入漁港の漁港めしに行ってきました。
本当は2輪で行きたかったところですが、天気が不安なので4輪で行きました。

よく通るルートなので、今回はGPSログなし。

京都縦貫道、R9、R176、R178などを使って、途中、道の駅のスタンプを押しながら進みます。

道の駅 シルクのまちかや

道の駅 丹後あじわいの郷



道の駅 てんきてんき丹後



丹後松島

蒲入港に着きました。既に始まっています。

わたしも席を用意してもらってしばらく待ちます。



料理が出てきました。

刺身はアジを中心として、いろいろ混ざっています。
今日の煮付けは鯛のようです。
アジがこっちをにらんでいる...

天ぷらはアジとキス、それに、トビウオの唐揚げのようです。

これらの食材はすべてこの日の朝に採れたもので、その日の品揃えで何を使うか決めるそうです。
なにげにワカメがおいしかった。干しワカメを戻したのとは食感が違います。

鯛もおいしかったし、トビウオの唐揚げがカリカリになっていて、最後でおなかいっぱいだったにもかかわらず、一気に食べることができました。

天ぷらを食べきれずに持って帰る人が多かったですが、わたしは全部食べることができました。

このあと、伊根に向かいます。
道の駅 舟屋の里 伊根

駐車場がいっぱいで、第2駐車場みたいなところに停めて歩きました。



道の駅を離れて海岸線に降ります。
水がきれい。





伊根湾の遊覧船があるので乗りました。



船に乗ってしばらくすると、カモメがいっぱいいるところがあります。カモメのえさ(えびせん100円袋)を売っていて、それを買った客が放り投げると、一斉に群れてきました。




養殖用のいけす。ブリとかを養殖しているようです。

舟屋がよく見えます。




道の駅が山の中腹に見えます。


最近は船が大きくなって舟屋に入らなくなってしまったと言われていますが、これらの船は入っていますね。

これは、イカを捕る定置網だそうです。


ウニ発見。

あとは、天橋立をかすめてR176に戻り、ほぼ同じ道を通って帰りました。

道の駅 瑞穂の里・さらびき

道の駅 京都新光悦村

福知山を越えたあたりから雨が降り出して、亀岡あたりでは雷雨でした。4輪にして正解でした。2輪でツーリングしていた人も結構いましたが、大丈夫だったのでしょうか。

今回、とうとうシークレットスタンプに遭遇しました。
シークレットスタンプとは、近畿道の駅スタンプラリーの番外スタンプで、だいたい1週間単位で各駅を移動する、エクストラスタンプです。どこにあるかは公表されていません。

ちょっと、押すのに失敗。

どこにあったかは書きませんが、写真を見ればバレバレです。

うわさでは、シークレットスタンプは2種類あるらしいので、今回見つけたからといって、シークレットを追う旅は終わりません。

2009/05/23 宮島と呉

この前、天橋立と舞鶴に行ってきたので、これをきっかけに、対となるところに行ってきました。

日本三景つながりで、広島の宮島です。
松島はさすがにきついですね。

ちなみに、広島は新幹線で通過したことしかなくて、まじめに観光したのは初めてです。

遠いので、公共交通機関を利用しました。行きは、安くあげるために夜行の高速バスです。

JR京都駅、23:30出発です。


車内は3列シートです。

シートはいろいろ調節できて、快適でした。
寝息がうるさい人もおらず問題ありませんでした。

朝6時すぎに広島駅着です。

このままJRに乗り換えて、宮島口で降ります。


朝早いので、あまり乗る人はいません。


出港しました。簡単なものです。


対向船が見えます。前後対称で、方向転換なしに進めるようですね。

遠くに鳥居が見えます。

到着です。



早速、鹿がめんどくさそうにお出迎えです。




お店はまだ開いていません。




厳島神社入り口

赤鳥居です。

厳島神社

この時間は、満潮に近いようです。




ここは干潮の時は干上がるんですが、フグがいました。








いいところですね。


清盛神社

この島の山もいいところらしいので、ロープウェイ駅へ向かいます。


このへんは紅葉谷というそうです。
ロープウェイそばに来たところ、運転は9時からということが判明しました。この時間は8時です。
待つのもいやなので、歩いて登ることにしました。


山頂まで2.3kmだそうです。平地だとすぐですが、上りだと大変ですね。




やっと、ロープウェイ上からの道に合流しました。

このへんの原始林は、天然記念物だそうです。




三鬼堂

岩が多い山です。

くぐり岩

山頂に着きました。

標高は低いですが、0m地点から歩いているので登りがいがありました。






頂上の売店も、まだ開いていませんでした。

帰りはロープウェイが動いているはずなので、駅へ向かいました。

途中、缶飲料の段ボールケースを担いだ人とすれ違いました。売店の人ですね。こうやって運ぶのなら、売店の価格が高くても納得です。
また、ロープウェイの始発であがってきた人とすれ違いましたが、すれ違ったあと、「今の人って歩いてあがってきた?」と驚いた声で話しているのが聞こえ、ちょっと優越感でした。

猿が歩いています。

駅付近が、猿のえさ場になっているようです。


ここに見えるところが頂上です。


ここにも展望台があります。

ロープウェイで降ります。
ロープウェイは2段構えになっています。上は普通のロープウェイ。

下はスキー場でよく見るゴンドラです。

下に降りると売店が開いています。
こんなお客さんも来店しています。

このへんでは、あなごめしというのが名物らしいので食べました。
うな丼のあなご版みたいな感じですが、うな丼よりあっさりしています。


戻ってみると、潮が引いていました。


潮が満ちている風景のほうがいいですね。



大杓子

お昼近くなので、人がいっぱいになっていました。朝早いうちに来るのがいいですね。

次に向かうために、船に乗ります。

隣の船は、修学旅行でいっぱいのようです。

JR宮島口から電車を乗り継いで、呉へ向かいます。
この前の舞鶴と対になる、海上自衛隊の町です。

こんな人たちが目立ちます。

巨大な船を造っています。

松山行きのフェリー

大和ミュージアムです。

入り口には、戦艦陸奥から引き上げた各種装備があります。


入ると、1/10の大和の模型が迎えます。

最終型の装備ですね。



ハリネズミの装備です。


大和に使われている技術、製造のための道具などが展示されています。


乗組員についても詳しくかかれています。

最近の調査でわかった、大和が沈んでいる状況

大和の装備の変遷などの解説があるかと思いましたが、ありませんでした。
横に副砲をつけた装備も見たかった。

旧日本海軍の艦艇について模型と解説もあります。
赤城

最上なんてマニアックなものも..

実機展示もあります。
九三式魚雷(後ろのほうだけ)

二式魚雷

回天 十型 …不幸な用途に使われたやつですね。

特殊潜航艇 海龍

零戦六二型。 琵琶湖から引き上げられたものです。




13ミリ機銃と、20ミリ機関砲

各種砲弾。手前のは大和の46センチ砲弾です。

最後に「未来へ」というコーナーがありました。

IHIのロケットエンジンの展示があったので、大和を作った技術が呉のさまざまな工業に応用されて、H-IIなどの宇宙開発に貢献しているという展示かと思えば...

こんな人が出てきて、

あとは松本零士一色です。



ちょっと、これは違う気がする。

テラスに出ると、こんなものが見えます。海上自衛隊呉史料館てつのくじら館です。

大和ミュージアムをでて、こちらへ向かいます。
近くには、深海調査船しんかいや、水中翼船が展示されています。

近くに来ると、大きいです。
これは、2004年に退役した、潜水艦あきしおの実物です。

展示館に入ると、まずは、掃海任務について紹介されていました。1フロア全部使って気合いが入っています。
掃海というのは、機雷が敷設されている海域で、機雷を除去して回る任務です。海上自衛隊がペルシャ湾に派遣されたのが批判されたので、その任務の重要性をわかってほしいということでしょう。

海上自衛隊の成り立ちと、掃海体制の変遷が解説されます。そもそも、第二次大戦後、日米が敷設した機雷が日本沿岸に残っていたため海上物流が麻痺しており、掃海の必要があったのが海上自衛隊のもともとの組織の成り立ちだったようです。最初はほとんど手作業でやっていたようで、その後、米軍の装備を借りて改善していったそうです。

機雷の例
海中に浮遊させるタイプ

海底に沈めるタイプ

従来は、大きなロープを船で引っ張って、機雷を引っかけたり、磁気を放射して磁気信管を動作させて爆発させたりする、「掃海」という手段をとっていましたが、最近は、一つ一つの機雷をソナーなどで発見して処理する。「掃討」という手段に変わってきているそうです。

機雷を遠隔爆破するためのロボット

機雷を破壊するための機関砲

次のフロアは潜水艦です。

潜水艦内部のさまざまな設備
寝室

食堂など

限られたスペースを有効に使うため、食堂の椅子の下にジャガイモが保管されています。

魚雷

無人の哨戒ヘリコプター。最近は使われなくなってきているそうです。

最新鋭のそうりゅう型の模型

ここで、現物のあきしおの内部に入ります。

乗降ハッチ

士官食堂

士官寝室

士官のミーティングルーム

艦長室





操縦席は、飛行機みたいです。

魚雷が見えます。

近くで現役艦艇の見学もやっているそうですが、日曜日限定で、さらに24日は中止らしいのでダメでした。

最後は、初めての広島で逃してはならない、原爆ドームです。
広島駅から市電で向かいます。



崩れそうなものをかなり補強しているようです。


公園で、コンサートをやっていました。


平和記念資料館にも行きました。


核兵器を使うという選択肢を外交の手段に使うということの危うさを感じることができます。
近くに、やけになったら本当に使いそうな国があるのが不気味です。


帰りの前に、もう一つの広島名物、お好み焼きを食べに行きます。
下調べしていないので、駅のそばにある、ひろしまお好み物語 駅前ひろばというところに行きました。たくさんのお店が出ているようです。
なんとなくそんな気がしていましたが、結構閑散としています。テナントが入っていないところが多いです。

歩いていて呼び止められた、電光石火というところに入りました。

薄く焼いた卵で包んで、オムレツ状にするのが売りのようです。
このメニューはさらに目玉焼きがのります。

最後は広島駅からのぞみに乗って帰りました。

2009/05/10 天橋立と舞鶴

九州から帰ってきたばかりですが、また出かけてきました。天橋立方面です。
ある目的があって、乗っていくのはアドレスV125Gです。

いつものように、R9で出かけますが、原付なので高速で亀岡をスキップできません。
早起きしたので、朝の渋滞はありませんでした。

福知山から裏道に入ります。
ツーリングマップルに、「福知山ICと丹後半島方面をつなぐぬけみち」「宮津~福知山最短ルート」とかかれた県道です。

大江山のあたりは、鬼退治の伝説があるそうで、あちこちに鬼の名前の付く史跡や地名がありました。






スキー場があるようです。

宮津の町に出ました。

普通、天橋立というと、笠松公園か天橋立ビューランドで縦に伸びる砂州を見るのですが、横に伸びるのを見ることができると聞いて行ってみました。
大内峠一字観公園


コテージもある公園です。


確かに横に伸びる橋立です。

近くにもう一つ展望台があります。
板列展望台


ここのほうが少し標高が高いそうです。

山を下りて笠松公園下へ向かいます。

駐車場に停めて笠松公園へ向かいます。

ケーブル・リフト駅

リフトで登ります

笠松公園

おなじみの景色




帰りは歩きにしました。

船着き場を抜けて砂州の方へ向かいます。


ここは自動車通行禁止なので歩きか自転車が普通ですが、「125cc以下を除く」と書いてあります。
これがV125Gで来た理由です。一度走ってみたかったんです。

いきなりかわいそうな松がありました。以前の台風で折れてしまった松です。


↓これが2004年、台風によって倒れた直後に撮った写真です。






明治時代のアームストロング砲

磯清水

海に囲まれているところに湧く水ですが、全く塩分が含まれていないそうです。




ちょっと早かったですが、お昼にします。

あさり丼と黒ちくわ


あさり丼は、天橋立の内海で採れたあさりを使っているそうです。

本当かなーと思っていたら、すぐ外で、あさり採りをやっていました。







何かやっているなと思っていると、こちらもアサリ採りでした。

でも、すぐ横に、こんな看板が立っているんですけど...

てんつくマンってなんだろう?



この橋は可動橋で、大きな船が通るとき、回転することができます。
この3月から、日曜日は定時にデモをやってくれるそうです。
これまでは、近くのニッケル精錬工場へ行き来する船が通ったので、1日30-40回動作していたそうですが、不況で操業が落ちて船の行き来がなくなってしまったので、観光客むけにデモをやることになったそうです。

あと30分ありましたが、待つことにしました。




クラゲが流れてる。



フグ

これが回転橋の制御装置です。

時間になると、通行止めになります。

動き始めました。


完全に回りきりました。

見物客がいっぱいいます。

まもなく、元に戻りました。

土産物屋の並ぶ町並み


続いて、ツーリングマップルに、「ここからの天橋立は絶景」とかかれたところに行ってみましたが、どう考えても天橋立が見える場所ではありませんでした。山の反対側だし。運動公園があるのみでした。
記載場所のミスかな?

天橋立の対岸に伸びる半島を回ります。


途中からとても狭い道になってしまいました。




続いて舞鶴へ向かいます。
道の駅 舞鶴港とれとれセンター


東舞鶴から少し入ったところにこんなところがあります。
海上自衛隊 舞鶴航空基地
23航空隊の基地です。

舞鶴の基地は、受付をすれば見学できます。
この基地は、14時-15時のあいだ見学ができます。

ここには飛行場もありますが、基本的には舞鶴港に所属する護衛艦に搭載する哨戒ヘリが配備されています。

まずは、消防車です。空港で事故が起こった際の備えです。



放水の体験もできます。


続いて、ヘリを見学します。

対潜哨戒ヘリSH-60J


ここのヘリは、対潜行動や、海上警備、救助活動などに使われるようです。








航空基地を離れて、次へ向かいます。

北吸桟橋
R27を走っていると、横目に護衛艦が見えるところです。


護衛艦 すずなみ

ヘリコプターを格納する部分がありますね。

護衛艦 あまぎり

護衛艦 あたご
昨年、話題になったやつですね。

イージス艦独特の、レーダーパネルがあります。

遠くにいるのは、ヘリコプター搭載護衛艦?
調べてみると、しらね型かはるな型に似ています。
ほかの護衛艦が積めるヘリが1機であるのに対して、これは3機積めるようです。

あぶくま(右)とみねゆき(左)

あぶくまの中を公開していました。


アスロック
魚雷を空中に打ち出して、約10k先に着水させて攻撃します。

短魚雷
普通に魚雷を発射します。

3本のうち、実弾は1発のようです。
(違う意味かもしれないけど)


ハープーン。対艦ミサイルです。


これは、見張りが雨風をしのぐためのものだそうです。

CIWS
コンピュータ制御された対空砲です。
具体的には、ファランクスというやつらしいです。
白いところにレーダーなどが入っています。

艦橋

62口径76mm速射砲
対空、対水上、対地いずれにも使えるそうです。

すずなみのヘリ格納庫
ヘリはみんな飛行場に行っているようです。

ミサイル艇はやぶさ、うみたか
小型の船に対艦ミサイルを積んだ機動性抜群の船です。
高速性を有しており、不審船追跡などにも使われるそうです。普通の艦艇と違って、ウォータージェット推進です。

自衛隊所属のタグボートらしいです。

給油船のようです。火気厳禁って書いてあります。

一通り見終わって帰路につきます。
R27からR9で帰ります。

道の駅 和

道の駅 京都新光悦村

道の駅 ガレリアかめおか

今回もシークレットスタンプなしです。

九州2009 目次ページ

九州2009のレポ書きが完了しました。
目次を作っておきます。

1日目:京都→神戸港

2日目:新門司港→R3いろいろ→長島→阿久根

3日目:阿久根→野間半島→枕崎→開聞岳→桜島→垂水

4日目:垂水→えびの高原→通潤橋など→阿蘇

5日目:阿蘇→久住高原

6日目:久住高原→阿蘇→佐賀関港→三崎港→新居浜東港

7日目:大阪南港→京都

≪後日談≫
ケースのこと
サイドケース破損の件ですが、調べてみると、サブカバーは補修部品としては用意されていません。このため、全体を買い換えるしかありません。幸い、穴は小さいので、銀色の補修テープを両面から貼っておけば大丈夫そうです。粘着材が汚くなるのが心配なので、普段ははがしておいて、使うときだけ貼り付けることにします。
今回、高速の渋滞の中も走りましたが、やはりフルサイズのサイドケースは気を使いますね。今回は高速も渋滞してるはずだからサイドケースはおいてきたという人もいたようです。E41は北海道専用装備になるかもしれません。

ETCのこと
ETC車載器は、最初のころは時々リセットがかかったようにランプがカード再認識を示す点滅をしていたのですが、カード入れ替えをしている間にカード未挿入の時の赤ランプもつかなくなりました。どうやら電源がこなくなったようです。実は、心当たりがあります。サイドケースの補修の際、シート下に常備している補修テープを引っ張り出して使ったのですが、そのときに、ETC車載器のケーブルがシートの下部とフレームの支持部とのあいだに挟まったまま気づかずにいたのではないかと思われます。このため、挟まったケーブルが内部で断線したのだと思います。
ただ、これは一方的な推測なので、実は違う原因かもしれません。本日修理に出しました。いつ帰ってくるでしょうか。
直ってきたら、ケーブルが変なところに入らないように、ガイドを設置したいと思います。

矢印の場所に、ケーブルが挟まった。
(車載器本体は外してあるので、ケーブルは見えません)

タイヤのこと
タイヤのスリップサインが出てしまったので、ETCを修理に出したついでに次のタイヤを注文してきました。
みなさんの評判のよい、パイロットロード2にしました。
入荷したら、タイヤ交換と同時に12ヶ月点検をしてもらう予定です。

ずっとTRIPにしていたので、いつのまにかODOが1万kmを越えていました。
今回の九州ツーリングは、全部で1620kmでした。

フェリー vs 高速
どうせ四国まで渡るのなら、そのまま橋を渡って帰ってしまえばよいと何度か思いましたが、今年のGWの高速はあてにならないと思い、新居浜からのフェリーにしました。結局、わたしが帰った時間だと、神戸淡路鳴門道は淡路ICを先頭に約70kmの渋滞だったそうです。70kmというと、明石大橋から鳴門大橋まで、淡路島区間全部が渋滞していることになります。その夜雨が降っていたことも考えると、フェリーにして大正解でした。

2009/05/06 九州7日目

アナウンスで目覚めると、大阪南港入港の30分前です。(5:30)

この船は、接岸後も8時まで滞在できるのですが、もうあと帰るだけだし、今は雨が降っていないようなので、今のうちに進むことにしました。

身支度をして、車両甲板へ向かいます。
自転車は、ああやって寝かしておくんですね。

下船完了

地図がないので適当に走ります。南港通りをそのまま東へ進み、内環状線を北上、R1に入ってからはそのままR1で帰りました。

雨が降る前に到着しました。

結構よく寝れたので、今回はあまり疲れたという気はしませんでした。

====== 以下は、現地からの実況投稿です =========

無事、九州から帰着しました。

いくつかトラブルもありましたが、けが等なく帰ってこれました。
ぼちぼち、実況記事への追記でレポをあげていきます。

2009/05/05 九州6日目

この日も朝早く目が覚めました。晴れているようです。

朝ご飯を食べて出発です。

当初は、そのまま佐賀関へ向かうつもりでしたが、晴れたので、雲海が見られるかもしれないということで、大観峰へ戻ることにしました。

フェリーの航路もちゃんと記録できていますね。


長者原


峠を越えると、高台に出ます。

なんか、雲海らしきものが見えます。
ポピュラーな外輪山の中の雲海ではなかったですが、滅多に見られないものを見たようです。


大観峰に着きました。















ここは雲海というわけにはいきませんでしたが、普段見られない景色を見られたようです。

ここからやまなみハイウェイを湯布院へ向かいます。


さきほど雲海が見えたところですが、もうなくなっています。いいタイミングだったんですね。



途中、3台のツーリングバイクに追いつきましたが、真ん中を走っているのは黄色のTDM900でした。

道の駅 ゆふいん

しいたけ揚げ

大観峰でかなり時間を食ったので、湯布院ICから高速に入ります。
ところが、入り口でまたETCエラーです。係員がスタンプを押した通行券をくれました。なんか、ETC車載器がおかしいです。

由布岳PA

別府湾SA

この高速には、高崎山の猿が渡るための橋が造られているそうです。

正面に見えるのが高崎山

大分宮河内ICで降ります。料金所では、事情を聞いてETC割引を適用してくれました。
おかしいなと思ってカードを入れ替えたりしていたら、アンテナ部分に付いているインジゲーターランプも点灯しなくなりました。どうやら、電源ケーブルが断線したようです。困りました。

いずれにせよ、走らないと話になりません。
道の駅 佐賀関



せっかく佐賀関に来たので、関サバ、関アジが食べたいです。
(フェリーが気になりますが...)

関あじ関さば館

ちょうど、着いた11時に開店でした。

関さば定食
メニューにはさばは3月までとかかれていましたが、この日はあるようなのでこれにしました。

ところが、開店と同時に多くの客が来たため、なかなか料理が来ませんでした。結局45分くらいかかりました。

佐賀関の港に12時ぎりぎりに着いて、12時の便はダメだろうけど、1時の便は乗れるかなーと思っていたところ、1時の便もわたしの前でいっぱいになってしまったそうで、2時の便になるとのこと。2時でも待つしかありません。関サバを食べた報いです。

ここに映っている船は12時の便です。並んでいるバイクの1列目は1時の便です。わたしだけその後ろに並んでおり、2時の便になります。
一度に8台だそうです。

12時の便が出港していきます。



見ている間に続々とバイクが到着し、列が増えました。
一番左の列が1時の便、真ん中が2時の便、後ろが3時の便です。
12時くらいの話なので、一番後ろは3時間待ちです。

待ちなので、あたりを散歩してみます。ほかの人たちは散歩はしていないですね。もっと待ち時間を楽しんだ方がいいのに...




1時の便が着きました。わたしは乗れませんが、列を詰める必要があるので戻ります。

また待ち時間です。
このフェリーは、九四国道フェリーという名前の通り、R197の一部として認定されています。


大きい船がいます。
対岸に日鉱製錬の精錬所があって、そこに鉱石を運ぶ船らしいです。

ヨットもいました。


キビナゴ? っぽい魚がいました。

クラゲもいっぱい


ようやく2時の便が到着しました。

バイクが降りていきます。

乗船完了

出港しました。


ところが、さっきの大型船が出港したらしく、進路をふさいでしまいます。しばらく待ちになりました。
タグボートが引っ張ってます。


今度は押しています。


やっと大型船が離れていきました。

漁船がいます。このへんで関サバ関アジが捕れるのでしょうか。

漁船がこの船の直前を横切っていきました。
大型船の直前を横切ると運があがるというジンクスがあるらしいですが、それをねらっているのでしょうか。

高島

八幡浜と別府を結ぶフェリーらしいのとすれ違いました。

佐田岬。本当は三崎港に着いた後、ここまで陸路で行こうと思っていたのですが、時間がないのでパスにしました。またの機会です。
大観峰と関サバが響いていますね。

佐賀関へ向かうフェリー。3時の便でしょうか



三崎の町が見えてきました。


港内で回転します。

魚がいっぱいいます。



下船しました。

このまま、R197メロディーラインを東へ向かいます。
四国の地図を持ってくるのを忘れたので、ナビ任せです。

道の駅 瀬戸農業公園


道の駅 伊方きらら館

伊方原発が見えます。



ここには、伊方原発PRのための、ビジターズハウスが併設されています。





売店で、揚げたてのじゃこ天が行列していたので買ってみました。
じゃこ天

じゃこカツ

大洲北ICから、高速に入ります。ETCがあてにならないので、通行券をもらいます。
途中、渋滞がありましたが何とかなりました。
伊予灘SA

新居浜ICで降ります。
料金所で通行券とETCカードを出したところ、「車載器は?」と聞かれたので「調子が悪いんです」と答えたところ、ETC割引を適用してくれました。2200円が1000円になりました。

新居浜東フェリーターミナルに到着です。


出港1時間前でしたが、4輪10台ほどで、2輪はほかにいません。東予港にも寄るので、そちらがメインなんでしょうか。
ここから見えるのは、乗るのとは違う、おれんじほーぷです。時刻表から見ると、もう出港しているはずなのですが、この日はお休みでしょうか。

ふと、タイヤを見ると、後輪のスリップサインが出ています。もう交換しなきゃ...

まもなく、おれんじ8が入港してきました。

いつのまにか、待ち行列は、4輪20台ほど、2輪4台ほどになっていました。

フェリーが接岸し、端っこを開いた後、橋になる部分が真ん中に寄ってきて降りてきます。




車が降り始めました。

まもなく、乗船が始まりました。



今回は、2等寝台です。


甲板に出ると、濡れています。雨?

実は、天気予報では、この新居浜あたりも既に雨だったはずなのですが、何とか雨を免れていたのでした。さらに、翌朝の近畿も雨が予想される憂鬱な天気予報でした。
お風呂に入った後、夕食です。
シラス丼とホキ貝サラダ

出港しました。

約1時間後に東予港に寄港したのですが、接岸を観察している間に雨が降り出したので中に入って寝てしまいました。

====== 以下は、現地からの実況投稿です =========

九州最後の日、晴れました。最初はそのまま佐賀関へ向かうつもりだったのですが、前日阿蘇をまともに見られなかったのが悔しくて、大観峰へ戻ってみました。ちょっとだけ、雲海ぽいのが見えました。 そのあと、佐賀関で関サバを食べていたら、フェリーの待ちがたまってしまい、2時間待ちになってしまいました。三崎港からは意外と時間がかかり、新居浜へ直行しても、いい時間になってしまいました。佐田岬へ行くのはまた今度です。明日早朝に大阪南港着です。それにしても、明日の午前の近畿の降水確率70%ってなんですか…


2009/05/04 九州5日目

朝から雨です。予報では、1日中降るようです。連泊なら1日乗らずに過ごしたい気分ですが、この日は近いとはいえ、久住高原で泊まりなので出ないわけにはいきません。

雨でも行けるところということで、さるまわし劇場へ行ってみることにしました。前から気になっていたんです。

こんな感じの劇場です。

外国人向けに、こんなスクリーンが用意されています。役者のしゃべりのエッセンスをここで表示するようです。
実際、周りでは韓国語が飛び交っていました。

登場しました。
この猿の名前…忘れた。




こちらは、ビッグ(といっても、一番小さい猿らしい)








お昼に近くなったので、ご飯にします。
あそ路
たかなめしの元祖だそうです。

もつ煮込みとおでんがおいてあります。
おでんは自分で取って食べて、自己申告するようです。

たかなめし定食

本当は火口まで行きたかったのですが、雨できつそうなので、そのまま北へ向かいます。




道の駅 小国

ここから少し西へ向かうと、滝があります。

少し降りるのですが、滑らないように絨毯のようなものが敷いてあります。
見た目は悪いですが、効果絶大です。

鍋ヶ滝


この滝には特徴があります。

横から、滝の裏に回れます。





この時期、夜にはこの装置を使ってライトアップしているようです。





いったん小国に戻り、やまなみハイウェイの方へ向かいます。
途中に黒川温泉があります。
兵庫県の黒川温泉は何回か行きましたが、こちらが本家です。
やまびこ旅館というところがすぐにあったので、そこの温泉に入ってみました。



露天風呂だけのところで、雨が降っていたので、雨をよけることができず、ちょっと困りました。

このそばにすずめ地獄というところがあって、ある人に勧められていたのですが、だんだん寂しいところに行くし、その先に誰もいない雰囲気で不安になってきたので、今回はパスすることにしました。晴れたときに行くべきでしょうね。

まもなくやまなみハイウェイに入りました。宿は近いのですが、ちょっと寄り道をします。
池山水源です。






晴れていたら 、もっときれいだろうなという場所でした。



久住高原で少し迷いましたが、無事、この日の宿、くじゅうエイドステーションに着きました。
ちょっと早い、3時半くらいの着です。

この宿は、宿泊場所が変わっています。



こんな感じの、貨車を改造した建物です。

わたしが泊まるのは、これです↓

貨物の車掌車ですね。
中はこんなになっています。

時間が早いこともあり、オーナーが近くの温泉まで送ってくれました。
夕食は、同じくバイクで来ている人と一緒のバーベキューでした。
習志野ナンバーの人で、休みが少ないため、前日に門司に着いて、翌日にはまた門司でフェリーに乗るそうです。
今回は阿蘇に絞ってきたのに、雨で悔しがっていました。翌日が晴れそうなので、晴れたらもう一度大観峰に行ってから門司に向かいたいと言っていました。

====== 以下は、現地からの実況投稿です =========

1日雨でした。仕方がないので、午前中はさるまわし劇場を見ました。午後は、雨の中、滝を見たり、温泉に入ったり、水源を見たりして、早めに宿に入りました。明日は、四国に渡ります。(四国の地図を持って来るのを忘れたことが判明)


2009/05/03 九州4日目

朝早いうちからごそごそする人がいたので、わたしも目が覚めました。
ぼちぼち身支度をしていると、例のねこさんが、外に出してくれと入り口をガリガリします。開けてやったところ、それ以降、帰ってきたときにわたしにすりすり挨拶をするようになりました。ただの障害物から下僕へと昇格したようです。

前日の天気予報では朝から雨となっていたのですが、朝は薄曇りで時々日が差す感じでした。

7時前に出発しました。

鹿児島ライダーハウス たるみず

この日は阿蘇へ向かいます。途中で雨が降ることが予想されます。




R220を北上して、霧島市からR223で霧島温泉方面へ向かいます。
霧島温泉郷

旧霧島スカイラインを通ってえびの高原へ向かいます。
あたりには硫黄のにおいが充満しています。


えびの高原に到着です。

駐車場は2輪100円なんですが、みんなバス発着場に停めていました。駐車場に入れていたのはわたしだけだった。このため、バスは発着場を使わずに道路上に停車して後ろが詰まっていました。
また、4輪は400円なんですが、それをケチって路上駐車しているBMWがいて、なんか恥ずかしいなーと思いました。
韓国岳

付近にはこんなのがいました。



人が近づいても逃げることはありません。こちらの様子は注意しているようで、予想外の動きをすると逃げてしまうようです。以前来たときにも鹿は見ましたが、これほど無警戒ではなかったと思います。

えびの高原温泉ホテル

ここは、以前、国民宿舎えびの高原荘だったところです。その当時、泊まったことがあります。民間に売却されたんですね。

こんな粋なポストがありました。

ここからえびの市へ抜けます。


えびの市街が見えます。

えびのICから、高速に入り、熊本の手前まで走ります。
人吉ICを越えたあたりで渋滞がありました。事故渋滞5kmということでした。渋滞が始まって少しのところのトンネルで玉突き事故が起きていたので、渋滞最後尾の追突かと思ったのですが、その先の渋滞先頭まで事故はありませんでした。結局、トンネルの自然渋滞の最後尾で追突があっただけですね。ここに限らず、今回、高速の渋滞はみんなトンネルの自然渋滞でした。慣れない人が走るからですね。

宮原SA

2輪駐車場に入れるととなりに何か似たようなものが...

TDM900ですねー。
今回、1日に1台くらいは見たような気がします。

松橋ICで降りましたが、ETCレーン通過時にエラーが出ました。停車したところ、係員の人が走ってきて調べてくれました。どうやら、えびのICに入ったときの記録がないようです。システムでえびのを通過したナンバーの記録があるようで、それを確認して、処理をしてくれました。ETC割引も適用です。

ここからR218で内陸へ向かいます。
霊台橋

この辺には、石造りの古い橋がいっぱいあります。これはその一つです。


めずらしい、おにぎり型の町道標識がありました。

道の駅 通潤橋

TDM850がありますね。

通潤橋です。

じつは、この日12時から放水があったのですが、高速の渋滞に遭ったせいで到着が遅れ、12時半となってしまい、見逃しました。

道の駅 清和文楽邑

ここから、R265に入り、阿蘇に向かいます。


高森の町が見えてきました。

この辺から雨が降り出しました。
高森で、お昼にしました。

田楽の里

ここでは、田楽料理を食べることができます。

こんな風に、囲炉裏で焼いて食べます。


だご汁も来ました。

お昼を終えると本格的な雨になっていますが、まだ時間があるのでいくらかまわってみます。

白川水源

阿蘇からわき出てくる水源です。

道の駅 阿蘇

このあと内牧へ向かい、阿蘇ライダーハウスに到着しました。
地図がごくローカルなところしか書いてなくて、しばらく迷いました。

到着したときに、オーナーがいろいろ周辺の店などを教えてくれたのですが、多くは閉まっていました。休日は休みなのかな。
熊本独自の麺料理、太平燕を食べました。

中華料理 あおい
ひなびた店ですね。

太平燕
春雨麺に 白湯スープの、最近よくあるインスタントの春雨スープに似た雰囲気です。

お風呂は近くの温泉です。

ちょうど、2日前がライダーハウスのオーナーの誕生日だったそうで、この日は常連さんたちが来てお祝いしていました。

====== 以下は、現地からの実況投稿です =========

午後から天気が崩れました。朝早く垂水を出て、霧島温泉郷、えびの高原を抜けてえびのICから松橋ICまで高速を利用、そこから通潤橋などを見て高森から阿蘇入り。その辺から小雨が降りだしました。田楽料理を食べたりしているうちに夕方になったので、宿泊地、阿蘇ライダーハウス入りしました。


2009/05/02 九州3日目

前夜に早く寝たので、朝も早く起きました。
6時に起きちゃいましたが、出発は7時と言ってあるので、宿泊カードを返すのができません。
事務所をのぞいてみましたが、まだ気配がありません。

まわりを観察して時間をつぶします。

ちゃんと、なはのヘッドマークがついています。


こんなのを見ると、語り始めるマニアの人もいるんでしょうね。



駅舎には、うに丼祭りののぼりが出ています。

駅前にR499の標識が出ていますが、このへんではR3から阿久根の港までのほんのわずかの区間で、この先は海を越えて長崎半島になるそうです。

7時になっても事務所が開かないので、連絡先の電話番号に電話したところ、奥さんが出てきてチェックアウトすることができました。






この辺では、吹上浜というのが有名らしいです。3大砂丘の一つだそうです。






この辺は、知覧に近いこともあり、お茶の産地らしいです。

道の駅 きんぼう木花館

ここであった年配ライダーによると、吹上浜で、今、サンドアートフェスティバルというのをやっているそうです。なんでも、世界的に有名な人がサンドアートを作るそうです。ただ、この日の泊まり場所が決まっている関係上、寄ることができません。次回以降の課題ですね。

ここから、鹿児島県の西南の端の、野間半島へ向かいます。





水がきれいです。






野間半島の一番先までは車で行けませんが、風力発電所のあるあたりは行けます。ただ、入口を捜すのに苦労しました。、また、道は急勾配の狭い道です。


ここが車で行ける限界です。








野間岬付近を後にして、南側をまわります。










ここも、水がきれいです。







開聞岳が見えます。

枕崎に着きました。枕崎お魚センター


ここでお昼にします。
GWでメニューが限定されている中でえらんだ、カツオビンタ定食。
カツオたたきと、カツオアラ煮の定食です。

指宿に近づくに従って、開聞岳が大きく見えてきます。





見事ですね。

指宿を素通りします。砂蒸し風呂は以前行っているのでパスです。砂蒸し風呂には、駐車場待ちの長い列ができていました。

道の駅 いぶすき

道の駅の2Fには、篤姫関連のセットが展示されていました。

串焼きやさんで、どこから来たか、串を刺してねという地図がありました。

遠くに桜島が見えます。


びわソフトクリームを食べました。

道の駅 喜入付近で、飛行機雲がつくる三角形が見えました。
道の駅 喜入では、写真撮り忘れた。

実は、最初、佐多岬まで行こうかと思っていたのですが、時間がかかりすぎたのでパスすることにしました。結構行っているので...
山川から根占へのフェリーも、本数が少なくてロスが多いですし。

ということで、そのまま鹿児島市へ向かいます。
鹿児島市までは、かなり流れが悪く、結構いらいらさせられました。

鹿児島フェリー。
鹿児島への渋滞を見て、桜島フェリーも待ちが大変なんじゃないかと危惧しましたが、着いてそのまま乗れました。

なんにも固定しません。航行中もそのまま車両甲板にいてもかまいません。

出港しました。

早速対向船がいました。フル稼働しているようです。


さらに次の船も見えています。

桜島が大きく見えてきました。



桜島に到着しました。
道の駅 桜島

ここは、桜島小みかんというのが特産らしいです。
小みかんソフトを食べました。

桜島を半周します。
このへんは溶岩道路と言うそうです。

シェルターもある。



有村溶岩展望所

開聞岳が遠くに見えます。


つい最近、桜島の噴火が活発になったと聞いたので、灰の影響を心配しましたが、走るところはすっかりきれいになっていました。

いったん桜島を離れてR220を北上します。

なぜか、船が整然と停泊しています。


道の駅 たるみず


また戻って、桜島を一周します。




湯の平展望所というところが見はらしが良さそうなので行ってみます。
バイクで結構登ります。






桜島フェリーががんばってますね。

このあと、鹿児島ライダーハウス たるみず に着きました。

夕食は、宿泊者全員で出し合って作ることになりましたが、常連の方からの差し入れがあったらしく、\280ですみました。(カンパチの刺身、アラ焼き、エビ、焼きそばなど)
ふとみると、なんかいました。



人がいっぱいいても、全然臆することなく、単なる障害物のように乗り越えていきます。

この日は結構人がいたので、絵に描いたような雑魚寝になりました。

2009/05/01 九州2日目

朝起きると、ちょうど、朝日が見えました。晴れですね。

九州の陸地が見えてきました。


なんか、橋とか見えますが、北九州空港方面らしいです。

名門大洋フェリーの、フェリーきたきゅうしゅうです。

接岸作業が始まりました。

作業員の人、がんばります。

接岸作業を観察していたら、放送で呼び出しを食らってしまいました。個室の鍵を回収しているそうです。



無事、下船しました。

小倉東ICから高速に入ります。この日は休日でないので、100kmの通勤割引が効く範囲で利用します。
古賀SA


ここで、朝ご飯にします。手作りおにぎりのお店がありました。目の前で握ってくれるようですが、ご飯そのものは型に入れて作ってるぽくて、具をはさんでのりを巻くのが手作り風でした。

100kmぎりぎりの鳥栖ICで降ります。R3で南下します。
ついでに道の駅巡りです。
道の駅 くるめ

道の駅 たちばな


道の駅 鹿北

山鹿のあたりで、そろそろお昼だなーと思っていたら、気になる看板を見つけました。
「天ぷら定食の店 こだわり亭」だそうです。行き過ぎましたが、もどって入りました。


店の中のつくりは、牛丼屋みたいなカウンター形式でした。
野菜天ぷら定食(名前は不正確)を頼むと、全部で7点の天ぷらが来るのですが、2,3ネタずつ揚げたてを持ってきてくれました。
なにげに、自由にとれる、高菜漬けがおいしかったです。
天ぷらもおいしく、なかなかあたりだったと思います。

道の駅 竜北

ここで、道の駅 坂本 へ向かうために、R3をいったん離れてR219に入ります。
球磨川沿いに走ります。


道の駅 坂本



ここから、R3に戻るために、山越えの県道を通ります。

魚がいっぱいいます。

これは、九州新幹線の線路です。

本格的な山道になります。やっぱり険道でした。

ここでトラブル発生。
あれた険道を通る際、路面に木の枝などが落ちているのでよけて行ったのですが、寄りすぎたのか、右のサイドケースをガードレールに引っかけてしまいました。衝撃でふられましたが、転倒はありませんでした。
サイドケース装備で幅があるので注意はしていたのですが、まさか右をガードレールにヒットするとは無警戒でした。

日奈久の海が見えました。

R3に復帰して、道の駅 たのうらに着きました。

改めて、サイドケースを確認すると、上部のサブカバーに亀裂が入っています。

雨漏りするとまずいので、普段から持っている、補修用テープを内側から貼っておきました。

サブカバーを補修部品として購入すれば何とかなるかと思っていました。
(それがあまかったことがあとからわかりました)

気を直して先に進みます。
道の駅 みなまた。ここは、つい最近、4/26にオープンした道の駅です。

出水を越えたあたりで、長島という島へむかいます。

長島へは、無料の橋で行けます。
棚田と丘陵の組み合わせがいいですね。






道の駅 長島





R3に戻って、本日泊まる阿久根を通り過ぎて、道の駅 阿久根 を目指します。6時を過ぎてしまいそうで焦りましたが、案の定、着いたのは6時3分くらい過ぎでした。

ところが、売店は営業しており、スタンプを押すこともできました。後で確認すると、この時期は7時までやっているんですね。


阿久根に戻って、駅前へ行くと、ありました、ブルートレイン。

あくねツーリングSTAYtion


昨年まで走っていた、寝台特急なはの寝台車を利用したライダーハウスです。

こんな感じの部屋で、2人用の個室をそれぞれ利用できます。一人でも一室使えました。

こんな感じで、乗務員室も残っています。

すぐそばには、肥薩おれんじ鉄道の列車が走っています。

周辺情報を聞いて、お風呂と夕食に向かいます。

ぼんたん湯

十三(とみ)

阿久根市内で、生ウニ丼まつりというのをやっているらしいので、生ウニ丼をなんとしてでも食べたかったのです。
阿久根市は、鹿児島県でトップの水揚げを誇るそうです。
生ウニ丼。刺身が付きました。

ついでに頼んだ、アラカブの唐揚げ。

ライダーハウスといっても、談話室(これも寝台車流用)がいくつかの区画に分断されている関係上、宿泊者の交流はほとんどなく、カプセルホテルみたいな感じでした。(おかげでゆっくり寝られました)

====== 以下は、現地からの実況投稿です =========

今日はほとんど移動の日でした。鳥栖まで高速を使い、あとはR3をメインに道の駅を回って鹿児島県の阿久根まで。阿久根のライダーハウス泊です。阿久根のそばの、長島っていうところはなかなかよかったです。ほとんど移動だったので、実況用の写真撮るの忘れて、こんなのになりました。生ウニって、北の方だけじゃないんですね。